僕たちに明日はない - the cabs
https://music.youtube.com/watch?v=g7yoexLkDeQ&si=CvhDJX6B9u8uzgo5
bpm 174 くらい
戦時中の話
汚いこの命を君にあげるよそれを食べて
「汚いこの命」はおそらく主人公
主人公は兵士
命が汚いのは、他人の命を奪ってきたから
バレエを踊り綺麗なままで君は生きれる、ずっと願っている
「君」はバレリーナ?
汚い主人公 と 綺麗なバレリーナ の対比
君は健康ではないのでは?
「ずっと願ってる」という言葉には
パンとミルクを君に一つ与えてまぶたを撫でる
溢れだす指の温度、君の未来はずっと
「君」は泣いている
パンとミルクは生きるのに必要な最低限
戦争により食料も少ない
君の未来はずっと
革命が変えてしまうのは 震えるほど綺麗なステップ
革命=戦争、震えるほど綺麗なステップ=恐ろしく秩序的な兵隊の行進
誰かのために生きてみたい、でも僕たちに明日はない
僕たち=兵隊 特に、捨て駒
だから僕たちに明日はない
誰かのためであるかもわからず、生きることも許されない
組織にではなく、誰か1人の個人のために生きてみたい
思い出の意味、花束の庭 こわい人はもういないのに
「花束の庭」と「こわい人」は対照的
花束の庭=墓場or天国?
こわい人=戦争の大元の理由
もういない=戦争の大元の理由はもうなくなっている
だから「誰かのため」ではもうない
「思い出の意味」「花束の庭」「こわい人」これら全てがもういない
2番
パンとミルクを君に一つ与えてまぶたを撫でる
溢れだす指の温度、君の未来はずっと続くと思った
君の未来は続かない
壊れたのは君のせいだよ
救われたのは君のせいだよ
主人公は捨て駒としての使命を全うしようとしていたが「君」によって救われた
生きる意味を見つけられた
捨て駒としては「壊れた」
だから救われても「君のせい」という責任を感じさせる言葉を使っている
クジラに食べられたいと言う
ヨナと同じ?
治安の悪い場所で神の教えを伝えよという命令に背き、結果大きな魚に食べられてしまった
君の名前もう忘れてる
なぜ忘れてしまったのか?
悲しくならないように、主人公は「君」との関係を断ち切ろうとしている
名前など飾りでしかない?
cabs は忘れがち
誰かのために生きてみたい、でも僕たちに明日はない
ベランダに灰、花束の機械、クジラに食べられたい
終末世界感
空襲?
君は命を食べて生きる、でも僕たちに明日はない
命を食べるとは
単純に、動物の血肉を食べるという意味か?
輸血では
君は命を食べて生きるけれど、君にも僕にも明日はない
主人公も「君」も命を奪うのになぜ主人公だけが死ぬのかという主人公の疑問が「でも」に込められている
これは違う
「君の未来はずっと続くと思った」
主人公と「君」の関係は?
ではない
観客とバレリーナ
父親と娘
これが一番近い気がする
彼氏彼女
どちらにせよ、「まぶたを撫でる」ことができるほどの関係性